セミっちとの遭遇
今日ね、朝、セミの鳴き声で目覚めたんです。
夏を彩る風物詩。
二度寝しようかと試みたんですが、目覚まし音かっつーくらいのデカい鳴き声でね。
もう90デシベル位の軽い騒音なわけです。
で、起きたんですよ。
そしたら、
セミは部屋の中にいました。
いつ?どうやって?と色々疑問はあったんですが、とりあえず出そうと。
でもね、みなさんセミを真近で見たことあります?
名前みんみんぜみ、
鳴き声みーんみーん、
と文字にするとかわいいんですがね、
カラダはどの角度から見ても、しっかり昆虫度100%なんですよ。
ヒィィィィィィ!
触れねー!
しかも、ブローチにするには大きいけど、ポシェットにするには小さいわってくらいの結構なサイズ。
かおりんご、カブトムシは大好きで、そりゃあもうヘラクレスオオカブトを愛を込めて育ててた時期もありました。
あ、成虫のみですよ。
幼虫は無理です。
カールとキャラメルコーン食べれなくなっちゃう。
他の昆虫は苦手なんです。
ダンゴムシも無理です。カール、キャラメルコーン食べれなくなっちゃう。
風の谷には絶対住めないタイプ。
大好きなナウシカとも、一線引いた付き合いになる。
でも、このままだと、7年も土の中にいて、やっとでてきたのに、1週間の命をここで終えてしまう。
しかし触れない。
なので、思春期真っ盛りの長男を起こそうと思ったのです。
夏休みでサッカー、プール、祭りとほとんど家にいやしない、ゴキブリ並みの黒さを誇る日焼けの愛息子。
彼に託そうと。
で、窓を少しだけ開けて、息子の部屋に行ったんですよ。
部屋に入るなり、軽く断られたんですがね。
渋々、寝室に戻ると、
少しだけ開けてた窓から出たのか、すでにいなくなってたのです。
あいつ・・・自分から出て行ったのか・・・。
開けた窓からは、真夏とは思えない涼しい風が入ってきました。
また虫が入らないように、すぐに閉めて二度寝しましたけどね。